社員が成長すれば、企業も成長します。
グランバレイは、未知なる社員の未来にヒカリを照らし、
仕事、社会貢献を通じて、社員の自己実現を目指します。
コロナ禍の行動制限により、フードデリバリーやオンライン会議、キャッシュレス決済など新たなサービスが浸透し、私たちの生活様式は大きく様変わりしました。これらサービスを支えているのがITです。今後も、新たなサービス創出によりITニーズが高まると予想されており、IT業界の未来は明るいといえます。
収集したデータを分析し、その結果に基づいて意思決定を下し組織を駆動する「データドリブン経営」。この経営手法を支えるITおよびアナリティクスについて歴史を紐解いてみます。
コンピュータがビジネスに登場したのは1950年代。のちに大型のコンピュータであるメインフレームが登場し、手書きであった伝票・台帳・帳票が電子化されることで一挙に事務作業の効率化が実現しました。その後、1980-90年代、小型化されたPCとインターネットの登場で、文章のやり取りがFAXから電子メールに変わり、社員のスケジュールや書類が共有化されるなど、ホワイトカラーの仕事スタイルが激変することになります。
さらに、意思決定にもIT化の波がきます。「非専門家でもデータを活用して意思決定の質を高められる仕掛け」として1989年米国アナリスト、ハワード・ドレスナー氏によりアナリティックスの一つであるビジネスインテリジェンス(BI)を定義しました。それらを実現するツールとして、社内のさまざまなシステムから大量データを集め加工し、蓄積するデータベースを「データウェアハウス(DWH)」、データを集計・分析し、可視化するビジネスインテリジェンス(BI)ツールが用意され、今日、データドリブン経営では必要不可欠なツールとなっています。
「オンラインショップで商品がリコメンドされる」「スマホで漫画が見られる」など、今日では当たり前になった光景を支えているのがITとアナリティクスです。
ITにより購買情報や人の行動履歴など大量にデータが作られ、アナリティクスを活用することで人の購買意欲や行動が可視化されることで、企業に新たな価値を生み出します。
『ITを戦略的に使いこなすることで、企業競争力と生産性の向上を実現し経営力をアップする』この言葉は、経済産業省が定義した「IT経営」の狙いですが、ITとアナリティクスを活用するデータドリブン経営の本質と同義といえます。
今後も、経営とIT、アナリティックスの結びつきはますます重要視されることが予想されます。
2020年以降、新型コロナウイルス感染症により人々の生活様式が変化しました。経済においては海外渡航の規制によりインバウンド需要の喪失、半導体不足により生産調整を招くなどビジネスにインパクトを与えました。さらに2022年、ロシアによるウクライナ侵略の激化と長期化する感染症の影響により、資源不足によるサプライチェーンの混乱と、資源価格の高騰をうけた物価上昇、円安が加速。インフレ圧力と原材料・部品の調達制約が企業の活動や消費の重しとなるなど、今までの「常識」は通用しない時代を迎えています。
そのような状況下、経営に欠かせないデータ分析のあり方にも変化を迎えます。
「従来型のデータ分析手法」は、過去のデータを比較することで今起こっている事象を把握し傾向をつかむ手法でした。しかし、コロナ禍以降、先の読めない予測不能の経済において、このデータ分析手法では不十分となりつつあります。
これからのデータ分析は、「未来を推測するデータ分析手法」が求められています。従来のデータに加え、映像、音声、テキスト等ビッグデータを組み合わせ、シームレスに取得・分析・可視化、さらにはAIで高度な意思決定を支援する未来志向のデータ活用基盤が今後柱になると私たちは予想しています。
人工知能、クラウド、XR、5G、ロボットなどITテクノロジーは日々進化し、ビジネスに応用されています。不確実性が高まる今、経営課題解決には必要な技術といえるでしょう。
その反面、テクノロジーが進化発展したとしても、それを使うのは「人」。そして、開発するのも「人」です。
不確実性が高まる時代。データから未来を人が予見し経営に生かしていく。
テクノロジーと人の知が、未来の経営を変えていきます。
グランバレイは、特定のIT製品やベンダーに依存しない中立的な立ち位置で、顧客に寄り添ったコンサルティングサービスを提供する「データ×経営のプロフェッショナル」集団。AIや機械学習、統計解析など、最新のテクノロジーを駆使したデータ分析によって、お客様が直面する経営課題を解決します。
ERPやCRM、センサーから生成されるビッグデータなど、さまざまなデータから集約した「Data Sources」から、ビジネス上の隠れた法則や未知の知見を発見し、お客様が進むべき道を照らし出します。
私どもは、データ×経営のコンサルティングを通して、データ駆動型の「未来の経営」を実現します。
「いつでもどこでも、全世界の会社業況が手に取るよう知りたい」
これが経営者の願いです。情報基盤はこの願いを実現するために存在しています。
グランバレイが目指すのは、「人手を介さないで全世界のシステムをシームレスに直結させ、恣意を挟ませない改ざんさせない正確に意思決定を支援できる情報基盤」の実現。
日本企業による、日本の経営者のためのITシステム。
グランバレイは日本の経営を取り戻すITを目指しています。
弊社のコンサルティング業務は、データを駆使して企業の変革を支援する仕事です。
企業が経営を行う上で抱えるさまざまな課題に対し、中立的な立場で解決していきます。そのためには、現状の分析、問題と真因を特定、そこから解決策を考え提示、それを実行することが必要となります。
グランバレイに入社すると、以下の機会を得られます。
総合職
入社後はシステムコンサルタント職として、ご自身のキャリアをスタートしていただきます。
システムコンサルタント職は、お客様の経営課題をヒアリングする中、どのようなITツールを使い、限りあるリソースをどう有効に使えるかを真摯に考え、提案し実施することで、お客様の利益を最大化することが仕事です。経営陣に近い視点で、課題解決のための具体的な構想を練り、それに必要な最適なIT技術を選択とシステムの設計・開発、そしてマネジメントも実施します。
さらに、さまざまな業種業態のシステムに関わることで、IT技術、コミュニケーション技術そして経営思考が身につけることができます。
このようにシステムコンサルタント職を経験することで、あなた自身がさまざまな視点を兼ね備えた、ITとデータ分析に強い経営思考のスペシャリストとして社会から必要とされる人材になるでしょう。
【主な業務内容】
目まぐるしく変化し複雑になる世の中。経営の成否は、いまやデータが握っている。
私たちグランバレイは、Analytics、AI、ERPといったテクノロジーを駆使し、「データ駆動型」の経営革新を実現していくスペシャリストたちがいる。
未来を予測するのではなく、未知の法則を見つけだし、お客様の明日を見通す。
TEAM GRANVALLEY。小さい会社だからこそ創れる、大きな未来へ、あなたと。
データ×経営のスペシャリストがいる。
GRANVALLEY
グランバレイは、リーマンショック以降、年々売上・社員数が増加しています。直近ではコロナ禍において他業種では売上が落ち込む中、デジタル化が進み、データ活用のニーズの高まりが支えになり売上に大きな影響を受けていません。また、社員数も着実に増えており現在80名となりました。そのうち約20%が女性社員で、様々な場面で活躍しています。
DX時代といわれる中、グランバレイはさらなる需要が高まっているアナリティックス分野、AI分野、クラウド分野に事業を注力するとともに、時代の変化に合わせて新たな技術に挑戦することで、さらなるビジネス創出を目指します。
創業来、特定のIT製品やベンダーに依存しない中立的な立ち位置で、顧客に寄り添う「データ×経営」のコンサルティングサービスにより多くの経営課題を解決してきました。その実績が海外メディアでも高く評価されています。
常に顧客の立場に立ち、クライアントの経営課題や業務課題の原因を追求し「価値のある最適解」を導き出す顧客中心主義のコンサルティングサービスを提供しています。その結果、製造、流通、小売などの上場企業をはじめ、成長著しいベンチャー企業まで幅広い業界に実績を有しています。
意思決定に必要なデータの信頼性を担保するため、長年私どもはデータの品質にこだわったデータ分析の仕組み作りを支援してきました。そのノウハウをもとに、AIのための質の高い学習データ作りに活かしています。
創業来、SAP社のデータウェアハウスであるSAP BWの利活用をテーマに、データウェアハウスと分析ツールを組み合わせた経営情報分析基盤の構築を得意としており、「SAP BW/BIコンサルティング企業=グランバレイ」として、業界で広く認知されています。
アジア太平洋地域向けに発行をしているエグゼクティブ向けITビジネス誌、「APAC CIO Outlook Magazine」において、APAC地域の「Top 10 SAP Consulting/Services Companies 2019」に選出されました。数百社の候補企業から審査委員会により「データ駆動型経営への高いノウハウを保持している」などの理由で弊社が選ばれました。(当社に関する記事はこちら)
社員の成長が会社を成長させます。社員の成長なくして会社は成長しません。
だからこそ、私たちは、社員全員で成長するための価値観を大切にしています。
グランバレイの社員は、二つの心を持ち合わせています。
その一つは、協調性を持ち、協力や助け合うことを惜しまない心。もう一つは、向上心が強く、好敵手と切磋琢磨しながら自分自身を高めていく心。人に寄りかかるのではなく、人を蹴落とすわけでもなく、相手を尊重しながらお互いを高め合っていく、そのような社員が大勢います。皆が豊かな人生を送るために、人とのかかわり合いを大切にします。
失敗を恐れて何もしないより、たとえ一時は失敗したとしてもチャレンジを続けることが大事だと考えています。早期に失敗を経験し、そこから学んで最適化を図ることができるからです。
グランバレイでは、スキルアップのため定期的に勉強会を開催しています。勉強会は、有志の社員が交代で講師を務め、自身の知識を他の社員に共有することで、理解を深めています。
毎年1月、富士スピードウェイで開催される7時間耐久レース。新卒社員を含む、8名の若手社員がレーシングチームを作り、初めての耐久レースに挑んでいます。「仲間(チーム)」の絆と協力により無事に完走。今回、この挑戦に取り組む若手社員の活躍を動画にしました。
若手社員、新たなる挑戦
若手社員、レースの世界を体感
レースアナリティクスとグランバレイ
グランバレイは将来のITのために、研究開発に取り組んでいます。その一つが2017年に始めた「モータースポーツアナリティクス」。SUPER GTのGT300クラスとTCRジャパンに参戦するAudi Team Hitotsuyamaのレースアナリストとして参加しました。ラップタイムデータによる順位予想や、車両走行データの可視化を通じて、コンマ数秒を競うプロレースの世界でデータ分析によるサポートを行っています。
詳しくはレースアナリティクスをお読みください
提携する社外研修プログラムから、希望する研修を自由に選んで無料で受講できる制度があります。さらに、業務に活かすためのセミナーなどは、申請により会社支援で受講することができます。
拠点オフィスから1キロ圏内に居住をすると会社から住宅手当が支給されます。一人暮らしの社員は本制度を活用し、充実した生活を送っています。
フットサル、ボウリング、ボルダリング等、社員同士の交流目的で部活動を行っています。
産前産後休暇、育児休暇など、妊娠・出産・育児を通して社員が働きやすい環境を整えるためにさまざまな取り組みを行っています。
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