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QlikViewパフォーマンス改善:大阪発IT公開勉強会レポート

公開日 2016年7月13日    最終更新日 2020年3月12日

6月22日(水)19:30より、大阪の西日本支社にて、第2回 IT 公開勉強会「セルフサービスBI『QlikView』を研究しよう!!(業務課題解決編-パフォーマンス改善)」を開催いたしました。
5月25日(水)に開催をした IT 公開勉強会「セルフサービスBI『QlikView』を体感しよう!!」の続編として、実務に即したQlikViewの使用方法や運用方法について実施いたしました。

内容については、初めて参加される方に向けた『セルフサービスBI概要』の説明と、『セルフサービスBI製品「QlikView」実機操作』という2部構成です。

セルフサービスBIの歴史を紐解く

第1部の「セルフサービスBI概要」では、なぜ、セルフサービスBIが注目されているのか既存BIツールの比較を含めセルフサービスBIの歴史を紐解きました。

マスターデータ 75 秒の読み込みが 2 秒に改善

第2部の「セルフサービス BI 製品『QlikView』実機操作」では、システムの処理速度とパフォーマンスに絞りました。
エンドユーザーの負担とならない様なシステム設計及び業務設計の方法を学びつつ、「QlikView」の大量データを取り扱う際の注意点等を例示しながら、参加者に、簡単なコーディングを実際のPCで実施いただき、改修前後のパフォーマンス比較を行って頂きました。
結果、約 50 万件を保持するマスターデータの読込みに、当初75秒を要していたのが、改修後では、2秒で完了するという圧巻のパフォーマンスを味わっていただきました。
参加者からは、感嘆の声があがるという一場面もありました。

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システムの待ち時間というのは、利用者にとっては、作業を効率的に進められないというストレスになり、部課の責任者や経営者にとっては、従業員の作業時間が増える事による人件費増というストレスに繋がります。

システムのちょっとした知識で、自社・利用者に与える影響・心象が変わってきます。
GV勉強会は、今後もその様なお客様が抱えられている潜在的な課題を、勉強会を通じて、研究・検討、そして解決を図っていきたいと思っております。

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受講者の声

・前回に引き続き、参加させて頂きました。
パフォーマンスは、システム構築において、必ず問われる内容ですので、
どの様に解決を図っていくか本勉強会内容を改めて咀嚼し、
今後の改善につなげていきたいと思いました。

・普段コーディングを行わないので、難しく感じたが、
参加者が少なかったせいか、ほぼマンツーマンで教えてもらえたので、
なんとかついていく事ができました。講師の方、ありがとうございました。
パフォーマンスに関しては、改めて再考する良い機会になったと思う。

次回のテーマは「IoT – 考察から活用 -」

次回は、最近トレンドでもある IoT に関する勉強会を開催します。
本内容は、3回構成を考えており、第1回目に、IoT に関する基礎知識として「基本編」を、第2回目に、IoT のシステム内部に踏み込んだ「考察編」、そして、第3回目に、システム設計~開発までの「構築編」をやってみようという試みです。
一般的に、概略で終わってしまうセミナーとは異なり、システム内部まで踏み込んだ IoT 社外セミナー・勉強会というのは、なかなか存在しないと思います。
今後、さらに IoT に関する話題が世間を賑わすと予測される中、是非、当社 IT 公開勉強会にご参加頂き、他社に先んじて、未来を築いていきましょう。

詳細及びお申し込みは、セミナーページをご覧ください。

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