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表現豊かに!Qlik Sense November 2017 の7つの新機能

公開日 2018年1月5日    最終更新日 2020年3月12日

Qlik® Senseは、誰もが簡単にデータを統合し、分析し、表やグラフを作成し、さらにプレゼンテーションを作成することができる、次世代のセルフサービス型データビジュアライゼーションツールです。高度な機能も簡単な操作で使えるため、ITやデータ分析のスキルがなくても、IT部門や分析の専門家に頼ることなくデータを容易に視覚化することが可能です
昨年11月に最新リリースでありますQlik Sense November 2017の提供を開始しました。
当ブログでは、新機能をついてご紹介いたします。

新機能および強化された機能

Qlik Sense November 2017で、新機能および強化された機能についてまとめました。
・キーボードナビゲーションとショートカットの追加
・データマネージャーの「詳細の表示」機能の追加
・手動でテーブルの追加が可能
・データマネージャーの「計算フィールド」機能の追加
・新しいODBCコネクタ
・既存チャートタイプの改善
・シート名の動的制御

Qlik Sense November 2017の各機能の紹介

キーボードナビゲーションとショートカットの追加

「Ctrl+S:保存」や「Ctrl+V:貼り付け」などの基本的なショートカットからQlikSense特有の「Ctrl+00:テストスクリプトの追記」などのショートカット機能が追加されました。
多くのキーボードナビゲーションとショートカットキーが用意されており、ここでは書ききれません。詳しくは以下のURLをご覧ください。

キーボードナビゲーションとショートカットキー一覧

データマネージャーの「詳細の表示」機能の追加

データマネージャーの項目に「詳細の表示」が追加されました。
Qlik Sense November 2017 画像1

項目の計算式などを参照することができるようになりました。

Qlik Sense November 2017 画像2

手動でテーブルの追加が可能

インラインでのデータの追加が可能になりました。

Qlik Sense November 2017 画像3

データマネージャーの「計算フィールド」機能の追加

データマネージャーから数式による項目の追加ができるようになりました。

Qlik Sense November 2017 画像4

下記はMonth関数を使用して日付項目から月の項目を作成しております。

Qlik Sense November 2017 画像5

Qlik Sense November 2017 画像6

新しいODBCコネクタ

Qlik ODBC Connector PackageにAmazon RedshiftとGoogle BigQueryの2つの新しいコネクタが追加されました。

Qlik Sense November 2017 画像7

その他強化された機能

既存チャートタイプの改善
・ テーブルの横スクロール機能を追加
・ カラー表現可能なボックス図機能を追加
・ カラー表現が可能となりバブルのサイズ調整及びジッターを加える機能を分布図に追加
・ コンボチャートに値ラベルを表示する機能を追加

シート名の動的制御
・シート名に数式や変数を使⽤して動的に表⽰内容を変更可能

Qlik社は、今後もお客様の声を反映したバージョンアップを図っていくそうです。Qlik Senseはさらに進化していきます。


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