Qlik® Senseは、誰もが簡単にデータを統合し、分析し、表やグラフを作成し、さらにプレゼンテーションを作成することができる、次世代のセルフサービス型データビジュアライゼーションツールです。高度な機能も簡単な操作で使えるため、ITやデータ分析のスキルがなくても、IT部門や分析の専門家に頼ることなくデータを容易に視覚化することが可能です
昨年11月に最新リリースでありますQlik Sense November 2017の提供を開始しました。
当ブログでは、新機能をついてご紹介いたします。
新機能および強化された機能
Qlik Sense November 2017で、新機能および強化された機能についてまとめました。
・キーボードナビゲーションとショートカットの追加
・データマネージャーの「詳細の表示」機能の追加
・手動でテーブルの追加が可能
・データマネージャーの「計算フィールド」機能の追加
・新しいODBCコネクタ
・既存チャートタイプの改善
・シート名の動的制御
Qlik Sense November 2017の各機能の紹介
キーボードナビゲーションとショートカットの追加
「Ctrl+S:保存」や「Ctrl+V:貼り付け」などの基本的なショートカットからQlikSense特有の「Ctrl+00:テストスクリプトの追記」などのショートカット機能が追加されました。
多くのキーボードナビゲーションとショートカットキーが用意されており、ここでは書ききれません。詳しくは以下のURLをご覧ください。
データマネージャーの「詳細の表示」機能の追加
データマネージャーの項目に「詳細の表示」が追加されました。
項目の計算式などを参照することができるようになりました。
手動でテーブルの追加が可能
インラインでのデータの追加が可能になりました。
データマネージャーの「計算フィールド」機能の追加
データマネージャーから数式による項目の追加ができるようになりました。
下記はMonth関数を使用して日付項目から月の項目を作成しております。
新しいODBCコネクタ
Qlik ODBC Connector PackageにAmazon RedshiftとGoogle BigQueryの2つの新しいコネクタが追加されました。
その他強化された機能
既存チャートタイプの改善
・ テーブルの横スクロール機能を追加
・ カラー表現可能なボックス図機能を追加
・ カラー表現が可能となりバブルのサイズ調整及びジッターを加える機能を分布図に追加
・ コンボチャートに値ラベルを表示する機能を追加
シート名の動的制御
・シート名に数式や変数を使⽤して動的に表⽰内容を変更可能
Qlik社は、今後もお客様の声を反映したバージョンアップを図っていくそうです。Qlik Senseはさらに進化していきます。
セルフサービスBIに関するご質問やお問い合わせは、弊社まで。
※ Qlik、QlikView、Qlik Sense、NPrinting、QlikTech は、QlikTech International AB の商標または登録商標です。
※ その他の会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
※ 記事の内容は記事公開時点での情報です。閲覧頂いた時点では異なる可能性がございます。
キーワード
注目の記事一覧
- SAP 生成AIアシスタント/コパイロット「Joule(ジュール)」
- データパイプラインと変換ロジックを定義するノーコード/プロコードアプローチ
- 行動を喚起するチャート3選
- データウェアハウスの近代化-QlikとTalendの活用
- AIリテラシー、データリテラシーの新しい波
月別記事一覧
- 2024年10月 (1)
- 2024年8月 (1)
- 2024年7月 (2)
- 2024年6月 (1)
- 2024年4月 (1)
- 2024年2月 (1)
- 2024年1月 (1)
- 2023年9月 (1)
- 2023年8月 (2)
- 2023年7月 (1)
- 2023年6月 (1)
- 2023年5月 (2)