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2018年のBI業界における重要事項をインフォグラフィックスする

公開日 2018年11月5日    最終更新日 2020年3月12日

※本記事は、2017年12月時点の公開したSisense Blogを訳したものです。2018年が終わろうとしているこの時期の答え合わせとしてご覧ください。

多くのメーカーや調査会社が来たる年に向けて重要な予測をまとめ始める時期がやってきました。2017年はBIとデータ分析市場の急速な成長により、Sisense社としても行動せざるを得ませんでした。

昨年、私たちは2017年に向けて、「データの複雑性は新たなレベルに到達する」、「BIツールが複雑なデータからユーザーを解放する」、「日々賢くなっていく機器」、「加速する情報の民主化」、「BIが勝者と敗者を分ける」という5つの重要な予測をしていました。

2018年において、予測の方向性に大きな変更はありません。その代わりとして、BIとデータ分析を新たなレベルに引き上げるために、過去1年間で起こった事柄を整理していくことにします。組織はどのようにして全ての複雑なデータの意味を理解するのでしょうか?。データが完全に民主化されたら何が起きるのでしょうか?BIとの協調と連携、勝者と敗者を真に分ける要素は何なのでしょうか?その答えは、 組込み分析です。

それでは、以下に2018年に登場するトップトレンドを記載しました。
2018年のBI

2017年はBI業界において、予想以上の結果を記録しました。例えば、発展し続ける自動化や機械学習の飛躍的な進歩、日常会話をこなせる自然言語処理を用いたチャットボットまで、データ分析の活用は次に何が起こるのか予想が困難なほど急速に発展しています。

市場動向の理解を助けるために、私たちのチームが来年の最重要トレンドをまとめました。

拡張分析

『拡張分析はバイアスに左右されない意思決定と、公平な状況認識を提供するために不可欠である。ユーザーとデータの関わり方や、洞察に基づいた消費や行動に変化を促すことになるでしょう』
Rita Sallem, Research VP, Gartner

BIとの協調と連携

『PDFやパワーポイントでデータを共有する日々は過ぎ去りました。ビジネスでの意思決定を促進するために人々はリアルタイムで、双方向性の業務シートや、データソースを共有するようになるでしょう。自分たちの疑問に答えるため、それぞれの作業を積み重ね、繰り返し活用されるでしょう』
The Australian Business Review

データドリブンな文化を創り出す

『データドリブンな文化を創り出すためには、インセンティブ、コミュニケーションと研修制度、そしてビジネスの勝利の共有など、変更管理プロセスを実行しなければなりません』
Angela Cinefro, Clarity Insights / Huffington Post

組み込み型アナリティクス

『新世代の組込みBI技術により、開発(AD&D)のプロは相互作用的なだけでなく、実用的なレポート作成や分析をアプリケーションや、ビジネスプロセスの構成に組込むことができます』
Forrester

予測分析

『予測分析の応用範囲は、既に社会の非常に重要な部分にわたっています。
高まる要因として、ビックデータ、PCの高性能化、ユーザービリティの向上、そして予測技術の向上などが挙げられ、今後、組織レベルだけではなく、個人レベルでも予測することが求められるでしょう』
Eric Seigel, Founder, Predictive Analytics Guide

クラウド BI

『クラウドコンピューティングにより、オーバーヘッドの減少やハードウェア設備の必要性が減少し、今までにないほどの速さでビジネスを成長させました。いまでは中小企業でも世界レベルのテクノロジーを活用することで、その結果、ビジネス活動を効率化させ、重要な洞察を得ることで、ビジネスが拡大され、収益を伸ばしました』
Sisense

 

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本記事は、Sisense社の許諾のもと弊社独自で記事化しました。
https://www.sisense.com/blog/infographic-whats-big-in-bi-for-2018/

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