統合型エンタープライズBI Sisense とは
Sisense(サイセンス)は、IoTやビックデータなど、自社内外の大量のデータソースを全社広範囲のユーザーが分析するために必要な高パフォーマンス性と、データガバナンスやセキュリティなど安全性を両立させるEnterprise BIのメリットと、操作が容易で美しいダッシュボードとインタラクティブな分析ができる操作性と容易性を持つセルフサービスBIのメリットを兼ね備えた、大量かつ複雑なデータソースでも高速に動作する次世代の統合型エンタープライズBIです。Single Stack™とIn-Chip™ の2つの先進テクノロジーを搭載するSisense(サイセンス)は、多人数同時アクセスによるパフォーマンスの低下を防ぎ、複雑なデータソースをシンプルにし、誰でも容易に分析できるBI環境を提供することで、エンドユーザーなど企業内のあらゆる分析に対し生産性を高めながら、データ管理にかかるコストを削減します。
特徴
- 大量のユーザーとデータを想定した圧倒的なパフォーマンス
=利用ユーザーが多いほど効果を発揮= - 誰でも分析できるシンプル設計
=だれでも使える操作性と納得できる美しいレポート= - データ加工コストを最小限に抑えた設計とデータガバナンスの確保
=オールインワン型BIにより、ETL/データマート/データウェアハウスの別途購入と構築は不要、管理者によるデータのアクセス権限の設定により適切なアクセス管理が可能=
統合型BIを実現する
Single Stackアーキテクチャー
BIシステムでは一般的にデータを取得・加工するETLツールと、加工したデータを保持するDBを持ち、そのDBからデータを取得してレポートに表示する構成になりがちです。その場合はツールの購入・導入・開発費用にお金がかかりTCOが上がります。Sisenseではデータを取得・加工する処理と、内部DBを併せ持っており、Sisense(サイセンス)だけでデータに関する部分の処理を行えます。
多人数同時アクセスで高パフォーマンスを
実現するIn-Chip エンジン
独自の「In-Chip」技術により、CPU処理を最適化し、キャッシュヒット率を向上させることで高速な処理を実現しています。
多くのユーザーが使用すればするほど一般的にBIシステムは遅くなりがちですが、重複処理のキャッシュヒット率を向上させることで、ユーザー数の増大によるレスポンス低下を防いでいます。
セルフサービスBIを実現する
ユーザーインターフェース
多くのナビゲーション機能により度の操作をすればよいかが視覚的に判断できる仕組みになっています。また、ツール自体の色遣いが柔らかく目に負担をかけず、慣れれば短時間でダッシュボードを開発できます。
ハイアベイラビリティ
各部門による多種多様の分析を全社で同時アクセスされるEnterprise BIでは、高い可用性 -ハイアベイラビリティ- が求められます。Sisense(サイセンス)はマルチサーバー構成により高可用性を実現。ダウンタイムによる業務の影響を最小限に抑えることでビジネスの継続性を高めます。
多言語対応
ERPと同様に、世界規模で使われるEnterprise BI。Sisense(サイセンス)は、多言語対応。日本語、中国語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語など、数多くの言語をサポートしています。 さらに、すべてのインターフェースは、ローカライズされているため、ユーザーは安心してご利用いただけます。
分析エンジンを常に強化
Enterprise BIのパフォーマンスは分析エンジンにかかっています。Sisense(サイセンス)は、In-Chip技術のデータ処理プロセスを常に再構築。複雑なデータをより迅速に処理できるように強化し続けています。