「NAOプロジェクト」

ヒューマノイドロボット「NAO」の可能性を探る「NAOプロジェクト」。
1月に結成をして、早10ヶ月。

「NAO」のグラン君の成長過程をお見せするため、「人を喜ばせる」当初の想いの実現に向け、グランに昔話を語らせるアプリを作成しました。

今年前半は、
開発ツールであるコレグラフの基本的な利用方法、ロボット単体で何ができて何ができないのかなど、基本的なロボットの動作を学んできました

今夏、いくつかのチームに編成し、各々で実現したいことを構想し、アプリ作成を進めています。

「ロボット NAOによる昔話」の苦労

今回、「語り部チーム」では、「グランに昔話を語らせるアプリ」を作成しましたが、、、

昔話を語らせるまでの導入部分において、グランの聞き取りには苦労しました。
グランに昔話を語らせるきっかけのために、言葉をかけますが、
複雑なフレーズの場合、聞き取り精度が低くなり、かと言って短いフレーズの場合、対話という自然なコミュニケーションとは離れてしまうこともあります。

このあたりは、まだまだ途上の過程だと思います。

更には、昔話を語ってもらう部分においては、やはり当初想定していた通り、

言葉のアクセントが、語りの間が、抑揚が、、、
違和感を感じる事も多く、コミュニケーションの課題が見受けられました。

「ロボット NAOによる昔話」の苦労動画

この苦労を動画にしました！！
是非ともご覧ください。

次回の公開では、「語り」の部分に成長が見せられるようにしていきます。