グランバレイ、精度の高い着地予想生成エンジンを開発
~ Anaplanと連動し、BI/DWHの特長を活かした「着地予想自動生成ソリューション」 ~
2019年11月27日
グランバレイ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:大谷 泰宏 以下、グランバレイ)は、精度の高い着地見込みを自動生成するエンジンを開発し、Anaplanのプランニング機能と連動した予実管理ソリューションの提供を開始しました。
Anaplanは、全世界で950社を超える企業で利用されている、複雑なビジネスプロセスをモデリングする汎用性に優れたクラウドベースの計画立案・パフォーマンス管理プラットフォームです。Anaplanを導入することで、予算策定の際、部門ごとに作成したExcelファイルを収集・合算するというバケツリレーの作業を解消することができ、業務にかかる負担を軽減することが可能です。
一方で、Anaplanのみの運用では以下のような課題も持ちあわせています。
- 明細情報などの大量データの保持はパフォーマンスに影響を与え、同時に、従量課金制のクラウドサービスのため容量が増加するほどコストがかる
- 簡易的なレポーティング機能があるが、本格的な分析には向かない
- コード体系が複雑化した際、見込みの予測ロジック組み込みにかかる負荷が高まる
下図は、予実管理によくある課題とその理由、解決可能なツールをまとめたものです。
これらの課題は、Anaplanをデータウェアハウス(以下、DWH)やビジネスインテリジェンスツール(以下、BIツール)と連携させることで解決できます。
今回グランバレイは、Anaplan/DWH/BIツールなど各製品の特長を活かした「着地予想自動生成ソリューション」を開発、長年BIツールのコンサルティングで培ったノウハウとAnaplanの開発経験を活かし、予実管理の課題を解決すべく本ソリューションの提供を開始いたしました。
着地予想自動生成ソリューション 機能紹介
- 着地予想生成エンジン:
売上実績および受注残・商談等の⾒込み情報や、Anaplanからの⼊⼒情報の収集・加⼯を⾏い、着地予想を⾃動で⽣成します。⾒込み作成に⼈の⼿を介さない為、⼯数を削減でき、属⼈化を防ぐことが可能です。 - 入力機能:
予算や保守業務などの固定収⼊/物販の追加売上を直接⼊⼒、またはExcel からコピー&ペーストで⼊⼒することができます。この機能を利用することで、レポーティング機能における予算達成度合いのシミュレーションを行うことが可能です。 - レポーティング:
BIツールを活用し、DWHに保持しているトランザクションデータを集計することで、経営判断に必要なダッシュボードを提供します。このダッシュボードにより、予算の達成具合に応じて、次のアクションにつなげることが可能となります。
以上
【グランバレイ株式会社について】
グランバレイは、顧客視点とベンダーニュートラルな立場で、AI(人工知能)や機械学習、データ分析を通してお客様が直面する課題を解決する「データ利活用のプロフェッショナル集団」です。ERPやCRM、センサーから生成されるビッグデータなど、さまざまなデータから集約した「Data Sources」から、「Analytics」「AI(人工知能)」を駆使し、ビジネス上の隠れた法則や未知の知見を発見し照らし出します。
私たちは、データ利活用のコンサルティングを通して、データ駆動型の経営変革と経営改善を実現します。
詳しくは、www.granvalley.co.jp をご覧ください。
【報道発表に関するお問い合わせ先】
グランバレイ株式会社
マーケティング
TEL :03-3230-1133
※ Anaplan は、Anaplan Inc. の商標または登録商標です。
※ その他の記載された会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。